チラシの裏の設計書

プログラム開発、データ分析からロボット作りまでものづくり全般を思うがままに書き連ねたブログ。

ロボット用リモコン作り part.2

前回の続きです。

 

ロータリースイッチについて

今回使ったのはこういうロータリースイッチです。6段階ほどカチカチと切り替わります。

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このスイッチの裏側を見ると中央付近に端子が2本と周囲に12本の端子があります。

中央付近にある端子と12本のうちどれをつなぐか、を切り替えるという動きをします。

ただし今回は2回路6接点というタイプで、右図のように内部で2つのスイッチを持っていて、左右一緒に動くようになっています。なので全6段階となります。

 

6段階を伝える

ではこの6段階をマイコンに伝える方法を考えます。まぁ、こうすると一番はやいんですが。

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6端子のON/OFFをそのままマイコンへ伝えます。わかりやすいのですが、6段階の情報にポートを6つ占拠するのはちょっともったいない気がします。

6つの状態を伝えるなら3ビットでいけるはず!ということでちょっと改良します。2回路だからできるやり方。

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こうしてみました。これでABCの端子の出力がスイッチをひねるごとに

ABC

000

001

010

011

100

101

と変化するはず。

回路図的にはこんなふうにしました。一部切り出しなのでVとかGNDとか変なメモとかありますがお気にせず。

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とりあえず自分用メモです。

もっといい方法あれば教えて下さい。

次回は基盤に実装して組み立てだー。