チラシの裏の設計書

プログラム開発、データ分析からロボット作りまでものづくり全般を思うがままに書き連ねたブログ。

「マイクロソフト伝説マネジャーの 世界№1プレゼン術」を流し読んだ

今回も読書日記です。

プレゼンすることがちょこちょこあるので。

www.diamond.co.jp

 

総評

「良いプレゼン」のための心構えが詰まっており、また文章自体の構成も流石の読みやすさがあり、プレゼンする人は読んでおいて損はない本と思いました。

 

感想

身振り手振りとか綺麗なスライドとかそういった小手先のテクニックを紹介するものではなく、相手に届くプレゼンとは何かというものをテクニックも交えながら解説している書籍です。

特に本書で強調されるプレゼンのゴール「相手をハッピーにする、行動を引き出す、言いふらしたくさせる」ことは、特にビジネスの場では忘れられがちなことであるため、プレゼンを作る際には常に意識する必要があると感じた。(ビジネスでは「説明」するためのプレゼンをしてしまいがち)

また、「プレゼン作り」の話だけでなく、プレゼン外でもアンテナを張り巡らせておく重要性やはたまたプレゼン後の質疑応答、オーディエンスの集中を切らさないための細かいテクニックなども随所に入っており、実際に何百というプレゼンをこなしてきている筆者のノウハウの詰まった一冊です。

 

この記事もそうですが、読んだ後に言いふらそうとしている時点で筆者のプレゼンにやられた(いい意味で)ということですね。

 

・・・ただ、タイトルがコピペしにくい(Noのところ)のだけは、言いふらしにくい(コピペしにくい)のでなんとかして欲しかったです。。。