年始なので「やり抜く人の9つの習慣」を流し読んだ
あけましておめでとうございます。
今年も流し読みブログを続けていこうと思います。(いつの間に流し読みがメインコンテンツになってしまったのか。)
2020年一発目は「やり抜く人の9つの習慣」です。読書メーターのページを貼ってみよう。
あと、DaiGoさんが読むといいよって言ってた。www.youtube.com
概要
全8章でサクッと読めます。
良い目標の立て方やどんなところが人間の継続的な活動を阻害するのかと言った部分を解説している本。人の心理の研究を元にしているため、自分自身の目標達成だけでなく、人への接し方や指導にも参考になりそう。
各章シンプルにまとめられているが、各章の終わりにまとめページもあるので、思い返す際にも親切。
気になったところピックアップ
章立てはこんな感じ
・目標に具体性を与える
・目標達成への行動計画をつくる
・目標までの距離を意識する
・現実的な楽観主義者になる
・「成長すること」に集中する
・「やり抜く力」を持つ
・筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
・自分を追い込まない
・「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
詳しいレビューは他サイトさんに任せるとして、気になったところピックアップ
if-thenプランニング
Xが起きたらYする、という行動パターンを決めておくと継続に効果あり。
ただし、否定的なif-thenプラン(例:ショッピングモールに行って、買い物がしたいと思っても、私は何も買わない)は逆効果になるので、「〜しない」は「〜する」に変える。
フィードバックは適切に
目標との距離を明確にして、向上していることがモチベーションを保つのでフィードバックが得られるようにすることが大事。
ただし、(例えば何かを指導するとき)上級者に対しては頻繁なフィードバックが良いのに対して初心者は頻繁にしないほうが良い、という研究結果も。
また、「これから」を意識するフィードバックと「これまで」を意識するフィードバックでは効果が逆になる諸刃の剣なので注意。
すでに48%終わったよ・・・モチベーション下がる
あと52%残ってるよ・・・モチベーション上がる
引き寄せの法則の落とし穴
「とにかくポジティブに成功をイメージする」ということがよく言われる引き寄せの法則は危険な点を孕んでいる。
目標が達成できると信じるのは大切だが、目標は簡単に達成できると考えてはいけない。自分はできるだろうという態度ではよくない。
といったように短い本ながら、冗長なエピソード等がなくTipsが詰まっています。
能力の証明ではなく成長に重きを置く「成長ゴール」や「意志力」は有限である話などまだまだTipsがあるので、サクッと読める1冊をぜひどうぞー。
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