チラシの裏の設計書

プログラム開発、データ分析からロボット作りまでものづくり全般を思うがままに書き連ねたブログ。

年始なので「やる気が上がる8つのスイッチ」も流し読んだ

年始に読んだもう一冊。「やる気が上がる8つのスイッチ」です。

bookmeter.com

前回の流し読み記事中のDaiGoさんの動画に出てきたもう一冊です。

こちらもササッと読める量だったので気になったところをピックアップしていきますが、1枚絵に残しておきたいなぁという内容もあったのでいつもより頑張ってまとめてみます。

 

概要

自身や他者のやる気を維持する方法として絶対的な1つのやり方はないとし、3つの軸からタイプ分けや対処法を考えるというもの。

それぞれの軸やタイプ分けごとに特徴や対策をまとめているという構成になっています。

 

1枚絵でまとめてみる

あまり詳細にまとめすぎるのもよくないので、(実際の本では書かれている)心理学的な内容は省略して、紹介されているタイプ分けをざっくりと1枚絵にまとめてみます。

(書籍内では図はないためむしろ自分用にこれが書きたかった。)

まず、3つの軸は

 証明or成長・・・実力を証明したいというタイプなのか、成長することが目的というタイプなのか

  • フォーカス

 獲得or回避・・・リスクをとって最大を取りに行くのか、減点をなくしたいタイプなのか

  • 自信

 ありor不安定・・・スキルに対する自信の有無

 

と解説されており、その組み合わせで8タイプに分けて解説しています。

3軸8タイプと目指す方向をまとめると多分こう!

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オレンジが良い状態、黒いところが壊滅的な状態、灰色が問題ありな状態だそう。

 

マインドセットは成長を重視するように変えていくことが必要なのに対して、フォーカス(リスクをとるか減点をなくすか)は良し悪しはなく、人によってどちらを目指すのでも良いといったことや、その人のマインドセットやフォーカス状況によって、褒めることが悪い方向に作用することもある、、、などなどそれぞれの状態ごとにどう対処していくのが良いのかというのをまとめているのが本書になります。

 

また、自分だけでなく他人のやる気を出すためにどう接するかというところも合わせてかかれており、困ったときにぱぱっと読み返すのに良さそうです。

 

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